施工方法編 パナソニック 金属屋根工法③

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施工方法 編

 

【パナソニック 金属屋根工法③】

 

 

金属屋根とは、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板で葺かれた屋根の事です。

中でもガルバリウム鋼板は高い防食性を生かして、建物の外壁や屋根の材料、

あるいは雨樋やベランダ周りなどの各種建築材料として用いられることが多く

なってきています。

金属屋根は、金属横葺・金属縦葺・金属瓦棒の大きく3種類に分けられます。

今回は「金属瓦棒」をみていきましょう。

 

瓦棒葺きは心木ありと心木なしの2種類があります。

心木ありはアスファルトルーフィング(防水紙)の上に垂木を取り付けた後、

そのドブ幅に合わせて金属板を入れていき最後にカッパ(キャップ)を取り付けます。

心木なしはキャップを馳式で固定する工法で水密性に優れています。

ただ、最近は上記の立平葺きがコスト面、材料費的にも安価で、瓦棒葺きの

需要が少なくなっています。

 

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パナソニックの規定で設置できる条件は

 

※野地板ぴたFタイプでは設置できません。

屋根置きでも対応できない場合もありますので、事前の確認が必ず必要です。

 

基材がステンレス鋼板・GL鋼板(ガルバニウム)であること。

銅板は設置できません。

・瓦棒に芯木があること

・芯木ピッチが455㎜以下で、瓦棒の上面に平らな部分の幅が30㎜以上あること

※瓦棒金具の数量について

モジュールの固定は長辺側のつば部を金具で2点固定を基本とします。

2点固定では取り付け範囲が守れない場合、3点固定での取り付けになります。

金具の設置位置によって算出される金具数量では過不足が発生している

場合がありますので、必ず確認が必要です。

 

エコプラスワンでは、事前に現地調査をしっかりと行い

販売・施工実績500件超えの実測データに基づいて

お客様お一人お一人に最適なご提案をさせていただきます。

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