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今日のブログ記事担当は山口です。本日もどうぞお付き合いください。
今日のテーマは
「電気料金の算定」
についてです。
毎月支払っている電気料金。
そもそも電気料金はどのようにして決められているのでしょうか?
関西電力のホームページを参考にしてみていきましょう。
電気料金の算定は「電気料金の3原則」に基づいて決定されています。
出典:関西電力 http://kepco.jp/ryokin/shikumi/calculation
※この考え方は、電気事業法第19条においても記載されています。
【原価主義とは?】
電気料金は、電気を安定的に供給(発電、送電、配電、販売)するために必要な費用
(総原価)と電気料金収入が等しくなるように設定されています。
【電気料金算定のプロセス】
①総原価の算定
電気の供給計画、工事計画などに基づき、総原価を算定します。
②総原価の配分
使用する電圧(特別高圧・高圧・低圧)と、ご利用方法(季節、時間帯等)などの特性に
より、総原価を、規制分野(主にご家庭のお客さま)と自由化分野(法人のお客さま)に
配分し、各契約メニュー毎の料金を設定しています。
原価の配分ルールは、経済産業省令(一般電気事業供給約款料金算定規則)において
詳細に定められています。
このようにして電気料金が決められている事が分かりました。
では、契約するメニューにはどのような種類があるのでしょうか?
電気料金メニューについては、また詳しくブログでご紹介したいと思います。
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