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今日のテーマは

 

「スマートハウス普及拡大への社会動向」

 

についてです。

 

スマートハウス市場普及拡大に向けた

相互接続性の推進にため

重点8機器（スマートメーター、太陽光発電、蓄電池、燃料電池、

EV/PHV、エアコン、照明機器、給湯器）を特定し、

優先的に整備した方針が国より支持されています。

 

共通の通信規格 ECHONET Lite

 

スマートハウスに欠かせないHEMSがスマートメーター、家電、電気設備と相互に

データ通信するためには共通の通信規格が必要です。その共通の通信規格を

ECHONET Lite(エコーネット ライト)と呼びます。今後は異なるメー力ーの機器で

あっても相互に接続・制御することができるよう、通信規格の標準化が進みそうです。

 

 

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今日のテーマは

「蓄電池とHEMSの組み合わせ」

についてです。

 

 

蓄電池とHEMSを組み合わせることでのメリットは

大きく分けて３つあります。

エネルギーの見える化

HEMSを導入することによって、

その設備がどれだけのエネルギーを使用しているのかが一目瞭然になります。

どの設備が特にエネルギーを使っているのかを把握することで、

効率的に省エネに取り組むことができます。

そうすることで、

いつ蓄電池に貯めた電力を放電させるか

それぞれのご家庭に合ったモードを選択することが出来ます。

エネルギーの制御

「制御」すなわち「コントロール」です。

「消費電力量がある値に達したら電源をオフにする」

「気温が○度を下回ったら風量を下げる」

「○時から照明を段階的に暗くする」

などといったような様々な家電の制御をすることができます。

事前に設定しておくことで自動化することもできますし、

屋外から遠隔操作することも可能です。

省エネ・創エネ・蓄エネの連携

HEMSが連携できるのは電化製品だけではありません。

水道・ガス・太陽光発電・蓄電池などといった

エネルギー関連設備とも連携することができます。

「水道やガスの使用量」「太陽光発電の発電量」「蓄電池の蓄電量」

の把握はもちろんのこと、

電力需要の大きい日中は太陽光発電による電力や蓄電池内の電力を使用して、

需要の小さい夕方以降は電力会社提供の電力を使用するなどといったこともできます。

 

さらに詳しく知りたい！

と思われた方は気軽に当社までお問い合わせ下さい。

 

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今日のテーマは

「スマートハウスの次のゼロエネルギーハウス（ZEH）」

についてです。

 

スマートハウスの進化版とも言うべき、次世代型の省エネ住宅

『ゼロ・エネルギー・ハウス（ZEH）』が注目を集めています。

これは、経済産業省の資源エネルギー庁が提唱するもので

年間の一次エネルギー消費量が正味で概ねゼロとなる住宅のことをいいます。

（ちなみに一次エネルギーとは、石炭や石油、天然ガス、水力など、

自然にあるままの形状で得られるエネルギーのこと。

これに対して、ガソリンや電気など使いやすく加工されたエネルギーを

二次エネルギーといいます。）

 

住宅で使われるエネルギーにおいて

発電等で創出したエネルギー量 ＞ 電気・ガス・灯油で消費したエネルギー量

となっている住宅がゼロ・エネルギーハウスです。
創り出すエネルギーが消費するエネルギーを上回るため

住宅内でのエネルギーの自給自足が理論上可能になります。

経済産業省による正確な定義は次の通りです。

ゼロエネルギーハウスの条件として

「建築物における一次エネルギー消費量を

建築物・設備の省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、

オンサイトでの再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間での

一次エネルギー消費量が正味（ネット）でゼロ又はおおむねゼロとなる建築物」

つまり正式にZEHと認められるためには

以下の3つの条件を満たしている必要があります。

１）省エネ性能の向上

建物の外装や設置するガラスの種類によって断熱性能を高めたり、

自然エネルギー等を取り入れた設計手法又は制御機構を持った機器の

導入によって、消費電力量を必要最小限に抑えられる住宅を造る。

２）エネルギーの面的利用

エネルギー消費効率を複数の建物で形成するエリア単位で最適に制御する。

 

３）太陽光発電システムの設置

ZEHを実現するためには、住宅でエネルギーを創り出すことが不可欠です。

そのため、太陽光発電システムも必須条件に挙げられています。

 

このようにZEHの条件を満たすためにはいくつかの設備を設置する必要があり

費用が生じます。これを踏まえて、一般的な住宅とZEHでは光熱費、ランニングコストに

どのくらいの差が生じるのでしょうか。国土交通省が比較した結果によると

一般的な新築住宅と比べると、およそ28万円節約できるそうです。

経済産業省が開催した「ZEBの実現と展開に関する研究会」は

ZEHについて大きなビジョンを掲げています。

それは「2030 年までに新築建築物全体での実現」です。

仮にこのビジョンが実現され、既築の省エネ改修の効率も大幅に高まった場合

一定の前提の下で計算すれば、業務部門での2030年における一次エネルギー消費量は

対策を実施しなかった場合と比較して概ね半減されるとしています。

また、ビルの省エネは、昼間電力の需要抑制となり、二酸化炭素排出の低減にも

つながり、産業や家庭など他部門の排出削減にも貢献できます。

 

このように環境にも家計にも優しいZEHが増えていくことが

求められるようになってきています。

 

ZEHが「未来の住まい」ではなく、「スタンダードな住まい」になるのも

遠い未来の話ではないでしょう。

 

 

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今日のテーマは

「HEMSって何？」です。

 

HEMSとは、住宅用エネルギー管理システム

HEMS: Home Energy Management Systemのことです。

略称としてヘムス（またはホームエネマネ）と呼びます。

住宅内で使うエネルギーを管理するために

機器ごとのエネルギー消費を「見える化」し、制御する必要があります。

それらをトータルで扱うスマートハウスの核となるのがHEMSです。

では、HEMSを導入すると、どんなメリットがあるのでしょうか？

まず家庭内の電気の使用状況を専用のカラーディスプレイやパソコン、

またはスマホなどで表示することができます。

 

「電力会社が取り付けている電気メーターだって、使用状況が見えるではないか」

と指摘される方もいると思いますが、電気メーターとHEMSの見える化の大きな違いは、

瞬間値だけではなく、時間ごと、日ごと、月ごとの変化が見えるという点でしょう。

つまり、一日の中でいつの使用量が多かったのか

さらには先月と今月の使用量の違いがどのくらいなのか

といったものをグラフや表などで簡単にチェックできるようになります。

またHEMSの活用をさらに推し進めるのが自動制御です。

さまざまな条件、状況をもとに、エネルギーの使用量をコントロールします。

外出時に遠隔操作で、エアコンや給湯器の電源を入れて

帰宅するまでに部屋を適温にしたり、お風呂にお湯を入れることもできます。

家の最大使用電力量をあらかじめ設定しておけば

家の総使用電力が設定量に達した時に

優先順位の低い機器の電源を切ったりすることも可能です。

このようにHEMSを導入すれば、自宅で

より便利に効率よくエネルギーをコントロールすることができるようになりますね。

 

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