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今日のブログ記事担当は山口です。本日もどうぞお付き合いください。
今日のテーマは
「忘れてはいけない、地震の恐ろしさ」
についてです。
突然、大きな地震に襲われたとき、私たちは適切な行動がとれるでしょうか。
地震が起きたときは、何よりも自分の命を守ること、そしてけがをしないことが大切です。
皆さんは「稲むらの火」という話をご存知ですか?
小学5年生の子どもの教科書に載っていたのでご紹介します。
今から約150年前、1854年(安政元年)12月24日、舞台は紀州(和歌山県)の広村。
マグニチュード8.4の安政南海地震とそれに伴う津波に見舞われ、村は壊滅的な
被害を受けたが、この時、浜口梧陵(ごりょう)という村の郷士が、逃げ遅れた人たちが
避難する方向を見失わないようにするため、収穫したばかりの稲に火をつけ、村人を
安全な高台に導いたという実話です。
阪神・淡路大震災から10年後の2005年1月、兵庫県神戸市で「国連防災世界会議」が
開催され、その冒頭、当時の小泉首相はこの「稲むらの火」のエピソードを紹介し、
災害の知識や教訓を身につけること、災害時の迅速な判断・行動、日頃からの災害へ
の備えの重要性を参加者に訴えました。
この「稲むらの火」の実話のように、地震や津波の怖さを忘れず、大きな地震に襲われた
ときの教訓にし、自分の命を守ること、そしてそのために適切な行動を取りたいものです。
稲村の火(内閣府防災担当) http://www.tokeikyou.or.jp/bousai/inamura-top_j.htm
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