エコプラスワンの蓄電池ブログへお越しいただき、ありがとうございます。
当社では店舗のある加古川市を中心に兵庫県で蓄電池着工数No.1を目指し、
ご相談・無料診断・シミュレーションから販売・施工・アフターサービスまで
一貫して誠実にお世話をさせていただいております。
このブログは蓄電池の情報をわかりやすくお伝えするブログです。
今日のブログ記事担当は山口です。本日もどうぞお付き合いください。
今日のテーマは
「蓄電池と他システムの組み合わせ」
についてです。
蓄電池をご家庭の分電盤に接続して使うと、蓄電池の電気を宅内に供給する
ことができます。部屋のコンセントから蓄電池の電気が使えるので大変便利なの
ですが、蓄電池と他システムを組み合わせて使用する場合に注意する点もあります。
例えば、押し上げ効果のある蓄電池を太陽光発電と一緒に使うと、押し上げ効果
ありとみなされてダブル発電という扱いになってしまう点です。
ダブル発電になると…
①太陽光発電の売電価格が下がってしまう
経済産業省によると、平成27年度は33円(税込)/kWh(出力制御対応機器無し)と
35円(税込)/kWh(出力制御対応機器有り)となっていますが、ダブル発電になると
27円(税込)/kWh(出力制御対応機器無し)と29円(税込)/kWh(出力制御対応機器有り)
とそれぞれ、6円もマイナスになります。
②太陽光発電が電気を売っている状態では、蓄電池の電気を使うことが出来ない
太陽光発電で発電された電気を貯蓄して、時間をずらして使用する行為は
ダブル発電に該当します。
①②のように制限があり、太陽光発電と蓄電池のメリットを活かしきれなくなってしまいます。
ダブル発電にならない仕組みとは?
ご家庭の分電盤は、電力会社の配電系統に接続しています。この分電盤へ
蓄電池の電気を流れるようにしてしまうと、電力会社の配電系統にもつながっている
「系統連系」という状態になります。この系統連系した蓄電池を太陽光発電と一緒に使うと
太陽光発電の売電を押上げる効果があるとされて、ダブル発電となってしまうのです。
ダブル発電にならないようにするには、
①押し上げのない蓄電池システムや、押し上げありorなしを選べるシステムを導入する
②系統連系しないように制御できるHEMSを導入する
などが対策としてあります。
系統連系しないように分電盤との電気の流れを制御するHEMSに接続した蓄電池は
系統連系になりません。系統連系していない蓄電池は、蓄電池の出力コンセントから
直接電気を使っているのと同じ扱いとなるので、太陽光発電と一緒に使ってもダブル
発電にはならないのです。
このように、蓄電池を導入する際には、他システムとの組み合わせに注意が必要な
場合もございます。導入を検討される場合は、まずご相談下さい。
エコプラスワンでは、太陽光発電・蓄電池・オール電化・スマートハウスについてのお問合せ、
電気代・光熱費の削減についてのご相談など、弊社のエコエネルギーコンサルタントが
丁寧にお答えしております。
どんな些細なことでも結構です。お気軽にお問合せ下さい。
【 対 応 エ リ ア 】
神戸市、西区、垂水区、須磨区、北区、長田区、兵庫区、中央区、灘区、東灘区、加古川市、明石市、
高砂市、姫路市、加古郡稲美町、加古郡播磨町、加西市、小野市、三木市、西脇市、加東市、佐用町、
赤穂市、上郡町、相生市、宍粟市、朝来市、養父市、たつの市、 太子町、多可町、神河町、市川町、
福崎町、猪名川町、丹波市、篠山市、三田市、宝塚市、川西市、伊丹市、尼崎市、西宮市、 芦屋市、
その他の地域の方は、一度お問い合わせください。