2020年省エネ住宅義務化

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今日のブログ記事担当は山口音楽です。本日もどうぞお付き合いください。

 

 

今日のテーマは

 

「2020年省エネ住宅義務化」

 

についてです。 

 

 

2015年10月1日には「改正省エネ基準」が施行され、国土交通省・経済産業省・

環境省が設置する「低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議」は2020年

までにすべての新築住宅を対象に新基準への適合の義務付けを決定しました。

従来の基準は建物の壁や開口部など冷暖房する空間と外気を仕切る部位(外皮)

の断熱性能だけで評価するものでしたが、新しい計算方法を採用した「外皮の断熱

性能」に加えて、「一次エネルギー消費量」と2つの項目で評価されることとなります。

「一次エネルギー消費量」とは、建物で使う電気やガスなどのエネルギーを作り出す

のに必要なエネルギーを熱量で表したものです。一次エネルギー消費量は冷暖房を

はじめ、換気、照明、給湯などの設備機器の性能から算出され、太陽光発電による

再生可能エネルギー発電機器の有無、外皮の断熱性能も評価に加味されます。

つまりこれからの住宅には、建物自体が高断熱性能を装備していることに加え、

省エネ型の設備機器を搭載していることが必須となる住宅が義務化されるという

ことになります。

 

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