重要負荷って何のこと?

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今日のブログ記事担当は山口音楽です。本日もどうぞお付き合いください。

今日のテーマは

 

「重要負荷って何?

 

についてです。

 

停電時に蓄電池の電気を使えるようにするためには蓄電池用の分電盤を新たに取り付け、

回路を分ける必要があります。停電時に使用したい電気をピックアップして回路分け

しておけば、停電時には分電盤に接続された回路にのみ蓄電池の電気が流れる仕組み

になっています。この蓄電池用の分電盤(重要負荷分電盤)から接続されて停電時でも

電気が使用できる状態になっているものを重要負荷といいます。

蓄電池には、一般負荷用電源ライン(図の青線)と重要負荷電源ライン(図の緑線)が

内蔵されており、一般負荷電源ラインは、系統電力と接続されています。

系統電力は蓄電池を充電するだけで、一般負荷電源ラインには蓄電池の電力は供給され

ません。なので停電時には電力の供給が止まります。

反対に重要負荷電源ラインは系統電力に接続されていません。その代わり、停電時でも

自動的に蓄電システムからの給電に切り替わるようになっています。

 

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