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今日のブログ記事担当は山口です。本日もどうぞお付き合いください。

今日のテーマは

 

「電力自由化 新規参入の会社数」

 

についてです。

 

2016年4月に始まる電力自由化の第2段階「電力小売り全面自由化」まで残り1年

を切りました。この制度により「家庭向けを含む低圧・電灯分野（契約電力50kW未満）」

の電力小売りが自由化され一般消費者が価格やサービスなどを基に好きな会社から

電力を購入できるようになります。

「約7.5兆円」と言われる巨大な電力市場の開放を前に、既に数多くの企業が「新電力

（特定規模電気事業者、PPS）」として参入を表明しています。さらに、通信回線を利用

して検針業務の自動化や電気使用状況の可視化などを実現する電力量計「スマート

メーター」や関連する様々なシステムの構築をはじめ、周辺市場の拡大も加わるため、

とてつもないお金が日本全体で動くことになります。 巨大市場に参入できるチャンス

到来とあって、エネルギー関連企業はもちろん、これまで電力小売りとは無関係だった

エレクトロニクスメーカーやITベンダー、通信事業者など様々な異業種企業まで新規参入

に名乗りを上げています。2015年8月で登録されている新電力は約730社。

全国展開する企業もあるようですが、「地域で電気を創りその地域で消費する」そんな

地域密着型の新電力が増加すれば、電力の地産地消に繋がっていくのではないかと

期待が持てそうですね。

 

 

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